2005年5月16日

祖母の人生

category: 日記・雑記 — abetomo @ 8:01:00

先週、祖母が亡くなった。

本家をご覧になった方ならご存知かと思うが、「保次郎一家の移民生活」という曽祖父(ひいおじいさん)のアメリカ移民時代のことを書いたコーナーがあり、そこに登場する「保次郎の娘」が祖母である。その祖母が、90歳の人生を終えた。

今年に入ってから急に弱ってしまい、2月末の時点であと1ヶ月くらいだろうと診断されていた。もう老衰なので手の打ちようがないということだったし、大往生の部類に入るので半ば諦めはついていた。それでも、ブドウ糖注射が効いたらしくて1ヶ月ほど延命できたのだけど、5月11日、とうとう逝ってしまった。

思えば、祖母の人生の前半は激動的だ。

日本人移民の子として1914年にカリフォルニア州で生まれ、11歳までその地で育った。現地の学校に通っていて、当然英語も話せた。当時、父親である保次郎(私の曽祖父)は農場を営んでおり、そこではいろいろな人種の移民たちが雇われて働いていたというから、祖母は農場主のお嬢様だったということになる。

その後、日本に帰って来てからはフツーに日本人として暮らし、女学校を出て結婚した。新婚時代は横浜の鶴見に住んでいたそうだが、第2次世界大戦のためド田舎の実家に疎開。戦後はもはや都会に戻ることもなく、そのまま実家で実の両親と同居し、夫と農業を営みながら子供たちを育てたそうな。

アメリカ時代は日本よりずっと進んだ生活をしていたはずだし、日本でも横浜に住み続けていればハイカラな暮らしができたかもしれない。英語ができたんだし、夫はサラリーマンだったんだし。それがどういうわけか山奥のド田舎に引っ込んでしまい、とても不便な、ハイカラとは縁遠い暮らしをすることにしたわけだ。

きっと都会で暮らすよりも、実の親のもとで子供を育てるほうが楽だったんだろうなあ。農家といっても、アメリカ時代とは違って貧しかったらしいが、それでも祖母の後半生は穏やかで落ち着いた暮らしだったのだろう。

どちらがいいとか悪いとかっていうことはないんだけど、なんだか不思議な人生だと思うのだ。

ちなみに父たち兄弟は全員東京で就職し、首都圏に家を構え、今に至っている。祖母が田舎に引っ込まなければ彼らもまた違った人生を送っていたかもしれないし、そうすると孫の私たちも全然違う生活をしていたり、あるいは生まれていなかったりと、何かが変わっていたかもしれない。そういう連綿と続くつながりを考えると、さらに不思議な気がしてくる。

ところで、今回の祖母の死をきっかけに、曽祖父の残した大量の写真をデジタルデータ化しておくことにした。100年以上前の写真なのですでに銀鏡が出てしまっているが、アメリカ時代の写真なんて本当に貴重だと思うので、これ以上劣化が進まないうちにスキャンして取っておこうというわけだ。といっても、自宅でスキャンしているので、そう高性能なデータになるわけではないけど。

あとは、オリジナルの写真プリントを保管する方法も考えなければならない。以前、東京都写真美術館の研究員の方に話を伺ったところ、中性紙の包材や箱に入れて、温度・湿度の差が少ない場所で保管するのが良いとのことだった。中性紙の箱は手に入るだろうけど、保管場所は難しい。どこかに、蔵とかワインセラーとか貸してくれる知人はいないかしら。

2005年5月15日

タイガー&ドラゴン「厩火事」

category: タイガー&ドラゴン — abetomo @ 17:02:44

意外。そう来たか!と、何もかも新鮮に感じた回だった。今まで笑わせるだけで突っ走ってきたけど、ここで泣かせる話をもってきて一度リセットしたように思えた。

でも、この連ドラ全体の流れの中では意外な方向になっていたけど、ストーリーは直球も直球、めちゃくちゃベタな「いい話」だし、「厩火事」そのまんまだった。それでもつまらなくならないのは、演出や脚本が巧みなことや、古田新太と清水ミチコの上手さのおかげだろうな。うーん、さすが。
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2005年5月13日

Flickr始めました

category: カメラと写真 — abetomo @ 1:07:28

Flickrに写真をアップしてみた。→abetomoのページ

Fotologを始めたときみたいに、最初は英語で四苦八苦してしまった。なんとか写真をアップロードしたり、自分のアイコンを変更するところまでたどり着いたので、とりあえず公開。

でも、まだ使い方がよく分からん。人様のページを見た限りでは、写真の並べ方を変えることができるらしいんだけど、どうするのやら。久しぶりに英語を読んで疲れたので、今日のところはここまでにしておこう・・・。

2バイト文字が使えなくなって以来、Fotologはほとんど使っていなかったから、最近は写真をガンガン撮って公開するということもなかった。でもこれで、またFotolog時代みたいに写真を撮っては公開し、という日々がくるかも?

2005年5月7日

タイガー&ドラゴン「権助提灯」

category: タイガー&ドラゴン — abetomo @ 2:30:55

予想が外れた!先週の予告で「昭和のタイガー&ドラゴン」っていってるのを見て、今回のオープニングは組長(鶴瓶)に違いないと思っていたのに。辰夫だったか!思わず、イボリーって叫びそうになっちゃったよ。

でも、小百合ちゃんと小春が知り合いだったというのは読みが当たった。劇中劇で正妻とお妾さんをこの2人が演じてるのを見て、そんな気がしてたんだよね。

で、これがそのままオチだったら全然おもしろくなかったけど、今回の焦点は妻と愛人の話ではなかったから、予想が当たったところで何の影響もないわけで。いや、元ネタのストーリーをそのままなぞらないということは分かっているけど、毎度毎度アレンジがうまいなあと思うよ。

ところで、今回とうとう組長の名前が明らかになった!そういえば組長・銀次郎・しずかちゃん親子の名字って何だろう?ってちょうど思ってたので、いいタイミングだった。しかも谷中と中谷、よく見たらそんなオチがあったとは~。「ぼくの魔法使い」の町田と田町みたいだな。

さて、今回のツボと感心した点。
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2005年5月6日

ドラゴンソーダのステッカー付き!

category: , 雑誌 — abetomo @ 20:32:00

雑誌「H」6月号は、タイガー&ドラゴンの大特集。しかもドラゴンソーダの特製ステッカー付き!

宮藤官九郎、長瀬智也、岡田准一のグラビア&インタビューや、その他の出演者・スタッフへのインタビューで構成されていて、なかなか豪華。

どん吉役の春風亭昇太さんって、落語指導もしていたんですね~。鶴瓶のインタビューのところにも書いてあるけど、落語界でもこのドラマはなかなか好評らしい。落語好きな人とか噺家さんから見てどうなんだろう?と思っていたけど、歓迎されているようでヨカッタヨカッタ。

とにかく写真が多いし文章も多いので、読みごたえのある特集になっている。この点テレビ雑誌とは違うなあ。本屋で見つけたときは、立ち読みしただけですぐには買わなかったんだけど、結局買ってしまった。

2005年5月5日

ピンホールカメラで撮ってみた

category: ピンホールカメラ — abetomo @ 8:30:00

ピンホールカメラ[zebra]で写真を撮ってみた。

三軒茶屋のキャロットタワー

3枚目ぐらいに撮ったものなので、まだコツがつかめていない感じ。でも、手持ちで撮影したのでまあまあか。

世田谷線宮の坂駅前にある旧車両の中

ちょっと慣れてきた頃に撮ったもの。室内なのでどうかな?と思ったけど、おもしろい具合に写った。(写真をクリックすると拡大します)

カメラを動かさずにシャッターを上げ下げするのがなかなか難しくて、最初の何枚かはブレブレだった。でも、現像するまでどんなのが写っているのか分からないおもしろさっていうのは久しぶりだなあ。

合羽橋道具街ツアー

category: information — abetomo @ 0:52:31

最近、浅草・合羽橋道具街に行ってきたのですが、そのときの写真を本家で公開しました。散歩写真のページからご覧ください。

2005年5月3日

ピンホールカメラを作ってみた

category: ピンホールカメラ — abetomo @ 1:17:22

久しぶりにカメラの話題。

PHaT PHOTO」5-6月号の特集は「トイカメラ&ピンホールカメラ」。付録として組み立て式ピンホールカメラ[zebra]がついているのを見て、即購入。さっそく作ってみた。というか、ダンナに作らせたんだけど(自分で作ると、隙間ができて失敗しそうだったから)。

zebraというわけで、左の写真がそのカメラ。「PP35」と書いてある部分がシャッターで、その下にある黒い部分がピンホール窓(写真上)。

カメラの中身は下の写真のようになっていて、フィルムを巻くのはもちろん手動です。

撮影方法はいたってシンプル。
1.シャッターを引き上げて露光(撮影)し、2.シャッターを下げてピンホール窓を閉じる。

ということなんですが、なんだかいろいろ注意書きがついてますよ。果たしてうまく撮れるんでしょうか。

でもまあいいさ、この連休中に何か撮ってみよう!ピンホールは初めてなので、どんなのが撮れるかワクワクするよ。

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