2007年1月14日

ベルばら読んだ

category: まんが — abetomo @ 17:00:32

会社の人に借りて「ベルサイユのばら」を読んだ。今までもところどころ読んだことはあったけど、全部通して読んだのは初めて。なるほど、こういう話だったのか。これは確かに名作だと思った。

もう30年くらい前の漫画なのに、今読んでも面白い。いかにも昔の少女漫画だなあという表現にはさすがに時代を感じるけれど、内容そのものは普遍的でしっかり構築された世界だから、今も色あせないのだろう。登場人物たちの恋愛模様から政治や経済、身分制度など当時の社会事情までが描かれていて、どうしてフランス革命が起きたのかよく分かった。

後半は特に、世界史の授業で習った言葉がどんどん出てきて記憶を刺激された。それで読んだあと史実が気になったのでいろいろ調べたら、オリジナルキャラだと思っていた人でもモデルがいることがわかって、改めて史実とフィクションの絡ませ方が実にうまいなと感心した。描いた当時の作者が24、5歳だったというのもまた驚き。

今公開中の映画「マリー・アントワネット」も気になっているのだけど、ベルばらを読んだばかりで観ても鑑賞に耐えうるのだろうかと心配になってしまう。

ちなみに、同じ作者がナポレオンの話を描いた「栄光のナポレオン―エロイカ」という漫画が、時系列的にベルばらの続きとされていることを知ってそれも読んでみたくなった。アランとかロザリー夫妻とか、ベルばらの登場人物も何人か出てくるらしい。

ベルサイユのばら(5冊セット) ベルサイユのばら(5冊セット)
池田 理代子 

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2007年1月6日

PLUTO 4

category: まんが — abetomo @ 0:41:27

今回の表紙は、アトムを作ったあの博士。表紙の法則(勝手に命名)からすると4巻はプルートゥが表紙になるのかと思っていたが。今回は「表紙になった人が最後に登場する」だった。

PLUTO 4―鉄腕アトム「地上最大のボット」より (4) PLUTO 4―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (4)
浦沢 直樹 手塚 治虫

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2006年9月20日

ハチクロ完結

category: まんが — abetomo @ 0:17:01

ラスト2巻は急展開!修ちゃんとはぐちゃんの内面を描ききれていない感は正直否めないけど、キレイにまとめたなあというのが第一印象。

真山の言うように、こうなるしかなかっただろうとも思うし、山田が動揺したように、突然修ちゃんが脚光を浴びてしまって気恥ずかしい感じもするし。それにしても山田のあの驚きっぷり、そして「青春様」には笑った~。山田の台詞はきっと多くの読者の気持ちを代弁してたんじゃないかな?すると真山の冷静な観察は作者側の代弁か。

この漫画って、ギャグがある一方で常に“死の匂い”というか暗い影が漂っていたので、ラストを見るのはなんとなく怖いような気がしていた。だけど明るい光が差す、希望のある形で終わって良かった。叶わなかった恋にだって意味はあったのだという、あのラストは泣けた。青春バンザイ!だ。

いま手元に10巻しかなくて(なぜか10巻だけ貰った)、細かいところは忘れてしまったので、この機会に買って読み直そうと思う。

ハチミツとクーバー (9) ハチミツとクローバー (9)
羽海野 チカ

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ハチミツとクーバー 10 (10) ハチミツとクローバー 10 (10)
羽海野 チカ

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2006年9月12日

西洋美術史入門

category: アート, — abetomo @ 0:10:55

美術鑑賞をするにはやはり基礎知識がいるなあ、なんてことを考えていたら、ちょうど本屋でこんな本を見つけた。

488108190X 鑑賞のための西洋美術史入門
早坂 優子
視覚デザイン研究所 2006-07

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古代からの西洋美術の流れと作品紹介や用語解説が、ポップなレイアウトで分かりやすく面白く書かれていて、眺めるだけで楽しい。何ページかめくってみて、こりゃすごいと思った。辞書みたいに、年代ごとのナビゲーションが脇に付いているのも秀逸。しかもこれだけの情報量で2000円程度というのは安い。

まさにこういう本が欲しかったんだよ!ということで即購入した。
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2006年8月27日

ハチクロカフェ

category: まんが, 日記・雑記 — abetomo @ 14:35:56

「グッドデザイン・プレゼンテーション」を見た後、お台場へ行って「ハチクロカフェ」を見てきた。

ハチクロカフェ1
かわいらしい雰囲気のお店

ハチクロカフェ2
等身大のはぐちゃん

ハチクロカフェ3
作者の手描きと思われるイラスト

本当に「見た」だけで、中でお茶飲んだりはしなかったんだけど・・・。店内のモニターでアニメを流していたり、タオルハンカチやウミノグマなどのグッズを販売しているのを眺めてきた。9月末までの期間限定オープンらしいので、興味ある方はお早めに。

2006年8月21日

「MUSIC MAGAZINE」のフリッパーズ・ギター特集

category: 雑誌, 音楽 — abetomo @ 1:26:41

たまたま入った中古レコード店で、フリッパーズ・ギターの2人のイラストが表紙になっている「MUSIC MAGAZINE」なる雑誌の最新号を見つけた。フリッパーズ・ギター特集だそうで、表紙に「90年代のシブヤをポップに染め上げた画期的ユニットの全貌を大研究!」とか書いてある。

しかしビニールでパッケージングされていて、中身を見ることはできない。この雑誌のことも知らなかったし、一体どの程度の内容なのか検討もつかなかったけど思わず衝動買いしてしまった。でも後で調べたら、Amazonでも扱ってるのね。全然知らなかった。

で、家に帰って中を見てみたら、作品紹介やら当時フリッパーズに関わった人たちの証言(インタビュー)やら、いろいろなライターによる評論など、なかなか濃い内容だった。写真もたくさん載っている。数えてみると40ページ。こりゃ確かに特集だ。

しかし最近またフリッパーズ・ギターの話題をよく見かけるなあ。8月25日に「海に行くつもりじゃなかった」と「Camera Talk」が再発売されるらしいので、その関係なのかな?こんなブログもあるしね。

2006年7月22日

ハチクロ写真集

category: 堺雅人, 映画, — abetomo @ 15:09:12

本屋に行ったら、ハチクロコーナーができていた。そこで映画の写真集を発見。

4081020639 ハチミツとクローバー ―PHOTO MAKING BOOK
集英社 2006-07

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どうせ主役の5人ばかりで堺雅人は載ってないんだろうなー、載ってても映画の1シーンなんだろうなー、と思ってパラパラめくってみたら・・・なんとビックリ!作者・羽海野チカさんとの対談が数ページ載っていた!写真付きで。それも、映画用のスチール使い回しじゃなくて、ちゃんと対談用に撮った写真。

羽海野さんは、撮影現場で初めて会った堺さんをえらくお気に召したそうで、それは「Girlie」vol.08や今発売中の「ダ・ヴィンチ」8月号のインタビューでも語られているエピソードなんだけど、だからこの対談企画はきっと羽海野さんが堺雅人を気に入ってくれたおかげで実現したんだろうな。主役じゃないのにこんな特別扱い、堺ファンにとっては作者さまさまだ。

撮影現場で見た堺雅人は、羽海野さんの目には「修ちゃん」にしか見えなかったそうで、この対談で久しぶりに会ったらまるで別人に思えたので驚いたらしい。あれって演技だったんだ!?と。外見を原作に似せたスタイリストさんの腕も良かったんだろうけど、それって役者としては嬉しい反応なのではないかな。

対談のほか、羽海野さんが描いた役者陣のイラスト解説にも“花本先生”堺雅人の絵がちゃんと載っていた。ちなみにこれは、コミック9巻の巻末に載っているのと同じ絵。

諸事情によりその場では買わなかったけど、この写真集は絶対買うぞ!

2006年7月17日

DEATH NOTE 7~12

category: まんが — abetomo @ 10:17:14

結末はだいたい予想通り。あれだけのことをしたんだから、最後はああなるしかないだろう。というか、正義のための殺人なんていう大義名分は到底認められないから、ああしてくれなきゃ困る。ということで、ある程度は納得。ただ、本当に面白かったのは7巻まで(いわゆる第一部?)で、それ以降はなんだか急に興味が薄れてしまった。結末を知りたいがために読み続けたって感じ。たぶん、登場人物が増えて話が複雑になりすぎたのと、ニアやメロが今ひとつキャラ立ちしていなくて魅力的に思えなかったのとが原因か。あくまで私にとっては、だけど。やっぱりLの存在は際立っていた。

それにしても、無事(?)記憶を取り戻したときのライトはえらく悪い顔をしていたなあ。その後もどんどん悪人顔になっていって、最後は目を覆いたくなるような有様だった。最初の頃、犯罪者のいない世界を創る、とか純粋に言っていたときはまだ普通の高校生だったのに、それから比べると明らかに悪人顔になっている。家族も不幸にしちゃったし、デスノートを使う者は、自分でも気がつかないうちに心身を蝕まれるのかもしれない。

ところで、記憶を失っている間は純粋にキラを捕まえたいと思って捜査していたのだから、再び自分がキラだったと思い出したときに、両方の記憶の間で何か葛藤があるのではないか?と想像していたんだけど、そういう心理描写は一切なく、ひたすらキラを神とする世界を創るために走り続る展開だったのが物足りなかった。少年誌なので、人間的な葛藤を描くよりも、キラとLのプライドを賭けた戦いを描くことのほうが分かりやすかったのだろう。でも、そういうゲーム性の強い内容ならむしろ青年詩でこそやればいいのに。少なくとも子供に読ませたい漫画ではないと思った。

さて、以下はネタバレ注意です。
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