新選組血風録
「燃えよ剣」と同じく司馬遼太郎の作品で、各隊士のエピソードを描いた短編集。
本全体は厚めだが、1話1話は短く読みやすい。
芹沢鴨暗殺の顛末や、近藤勇の愛刀「虎徹」にまつわる騒動、沖田総司の恋のほか、あまり有名ではない平隊士のエピソードや、長州・薩摩の間者として入隊してきた隊士たちの行く末など、15話が収められている。
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新選組血風録 司馬 遼太郎 発売日 2003/11 |
「燃えよ剣」と違って毎回主人公が異なり、それぞれの視点で物語が展開していく。
ある話で主役になっていた人物が別の話では脇役として出てくることもあり、土方や沖田のほか、斎藤一や山崎蒸も何度か登場する。
同じ時代に同じ集団に属していたとはいえ、考えていたことや物の見方はみな違っていたはず。
やはり人の数だけエピソードがあるんだなと思えておもしろかった。
ただ、各話が時系列に出てくるわけではないので、新選組や幕末の通史をある程度知っていたほうが楽しめるかもしれない。
原田左之助や永倉新八の絡む話もあったけど、源さん(井上源三郎)の話まであったのはちょっとビックリ。しかも実直で素朴な人柄という描かれ方で、やっぱり大河ドラマのあの源さんと同じ雰囲気なのねー、とおかしかった。
しかし山南さんは「虎徹」でちらりと出てきただけだし、しかもあまり良い描かれ方ではなかったような。
山南さんのエピソードが出てくる本はないのかー!
と探してみたら、「新選組剣客伝」というのを見つけましたよ。
近藤勇、土方歳三、沖田総司、山南敬助、永倉新八、原田左之助、藤堂平助、斎藤 一という、まさに大河ドラマ主要メンバー8人それぞれのエピソードが書かれている模様。
なんだかおもしろそう。これも読んでみたくなったぞ。

かっこいい山南さんは
「黒龍の柩」(北方謙三)でも
よめるらしいよ。
どう、かっこいいかはしらないけど・・・
ただし、ハードカバー上下刊
主役はとっしー。
(実はこっそり読みたかったりする。。。)
コメント by すねこ — 2004年6月22日 @ 10:38:13
新選組血風録は、私の愛読書です。何回読んだか判らない程で
すが、本当に良く出来てますよね。難点は、あまりにもリアル
で、これが史実と思いかねない事でしょうか。
山南啓助を描いた作品では、「黒龍の棺」は土方と山南を今ま
でない角度で捉えた作品で、確かに面白いです。中でも土方が
とても格好良いですね。他に、秋山佳乃さんの「新選組藤堂平
助」もお勧めです。ここに出てくる山南啓助もなかなかのもの
ですよ。
コメント by なおくん — 2004年6月22日 @ 22:57:14
>すねこ
「黒龍の柩」っておもしろそうだよね。
名前は知っていたけど。文庫だったら即買いなのだが・・・。
こっそり読んでみてよ。
>なおくんさん
愛読書でしたか!こんなへぼレビュー(感想文?)を書いてしまってスイマセン。
「燃えよ剣」もそうですが、リアルですよね。実際どこまでフィクションなのか私もよく分かっていませんが。
「新選組藤堂平助」の書名はすでにチェックしてました。山南さんも登場するのですねー。うう、読みたい本がいっぱいだな~。
コメント by abetomo — 2004年6月22日 @ 23:50:42
>abetomo
「黒龍の柩」は給与がでたらかおっかなぁと思い
現在我慢中。。。早くこいこい給料日。。。
>なおくんさん
はじめましてー。すねこです。
「新選組藤堂平助」ですか。それも面白そうだ!!
ご紹介ありがとうございますー♪
それにしてもこまった、読みたい本がいっぱいだ。。。
コメント by すねこ — 2004年6月23日 @ 1:11:14
abetomoさん、すねこさん、こんにちは。
本を安く読める方法を紹介しましょうか。
なんて大層な事ではないのですが、図書館を使う事です。
ハードカバーは高いし、場所も取るしで買うのを躊躇して
しまいますが、借りて返す分にはお金もいらないし、保管
場所も要らないしで便利ですよ。どうしても手元に置きた
くなったら買えば良いと。私は、現在「輪違屋糸里」を地
元の図書館に予約中です。難点は読みたい本がすぐにある
とは限らない事と、開いている時間に行けるかということ
でしょうか。でも、探してみると意外と勤め先の近くにあっ
たりもして、上手く利用するとなかなかオトクですよ。
コメント by なおくん — 2004年6月23日 @ 18:12:40
図書館は、たしかにそれが一番お得ですよね~。
以前はよく行ってたんですけどね。
今はちょっと行きにくい場所にしか図書館がないので、面倒になってしまいました。
でもハードカバーは高いので、また行ってみようかな?
あとは、新刊じゃなければ古本屋という手もありますね。
コメント by abetomo — 2004年6月25日 @ 1:02:16