DEATH NOTE 1~6
遅ればせながら「DEATH NOTE」を読んでみた。とりあえず6巻まで。
周囲の人が皆「面白い!」と絶賛していたこの漫画、んー確かに面白い。この先どうなるのかが気になって、どんどん読んでしまう。
見どころはやはりライトとLの心理的な駆け引きだけど、シリアス一点張りかと思ったら意外とギャグ要素があったり、死神たちのキャラがいい味出してたり、そういう点も楽しめる。
しかし字が多い!せりふ運びとでもいうのか、この漫画の文章の調子は結構好きなんだけどね。似たようなジャンルとして、どうしても浦沢直樹作品と比べてしまうので、あの映画的な画面構成を見慣れた目からすると物足りない気もする。あとLの存在が現実味なさすぎて(そのお金どこから出てるの?とか)、突っ込みどころ満載。いかにも少年漫画だなー。でもまあ、そもそも死神のノートという前提からして荒唐無稽な設定なので、そこは真面目に考えるところじゃないのか。
以下、軽くネタバレしてるのでご注意を。
2巻の途中まで顔が出てこなかったLがいよいよ登場!となり、どんなカッコイイ人が出てくるんだろうと思ったらあんなキャラで驚いた。でも、かなーりいい味出してる。ライトとLどっち派か?と言われれば、Lだな。キャラ的にも思想的にも。ライトの理想は分かるんだけど、「新しい世界をつくる」という考えは傲慢にも思えるし、捜査を逃れるために犯罪者以外の人間を殺し始めたあたりでかなり引いてしまった。
ちなみに脇キャラでは松田が結構気に入っている。で、誰かに似てるなーと思っていたら、夫が「キャッツアイの内海みたいだ」と言い出した。そして「ライトのお父さんはキャッツアイの課長みたい」とも。なるほど、言われてみれば確かにそんな感じ。特に松田って、どことなく80年代の刑事っぽい雰囲気が漂ってるよ。
さて、6巻の時点ではライトもミサも記憶を失ったままLに協力しているので、えらくまともな感じになってしまっていて、なんとなく気持ち悪い。この後、たぶんライトはデスノートと記憶を取り戻すのだろうけど、それをどうやって実行するのか、そしてどう決着をつけるのか、気になる!早く続きを読みたい。
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DEATH NOTE (1) 大場 つぐみ 小畑 健 集英社 2004-04-02 by G-Tools |
