吾輩は主婦である 第7週
31話
ワガハイの小説を5冊も買った男は、なんとみどりのお父さんだった。今まで、みどり側の親はどうして出てこないんだろうと思っていたけど、謎が解けた。
元々たかしとの結婚に反対されていたという背景があったのねー。そりゃ、みどりがワガハイになってる今の状況はマズイわ。父親にしてみれば、娘があんなになってたら「精神を病んでいる」と思って心配するのも無理はない。それにこのお父さん、なんか冗談が通じないタイプっていうか憎々しい感じだし。
そんなわけで、ドラマはいつになくシリアスな雰囲気に。うわ、続きが気になる~!
- 「吾輩は主婦である」と「あぶさん」をセットで売るちよこ。「バカモノー!」「バカじゃないわよ、商売上手よ」
- 「僕もありましたよ。家出少女が部屋まで押しかけてきて、自分を主人公に小説書いてくれって」「それは・・・いいなあ」「いくないですよ、少女つったって顔がカンニング竹山なんですよ、書けませんよ」「書いても売れませんね」
- 歌舞伎を観てきたちよことやすこが「洗濯屋!」とか言ってる場面、グループ魂の「中村屋!」コール&レスポンスみたいでおかしかった~。
- 「古本屋!斜め向かいは惣菜屋!」
- 「やずや、やずや!」「全然頭に入らないよ!要するに、明日お父さんがうちに来るって書いてあるの!」「郵便屋!」
なんか、ちょっと泣けてしまったよ。名台詞のオンパレードなんだもの!それでも、間あいだにギャグが挟まってるから笑えるけど。
矢名家を出てフランスへ行くことになったワガハイ。もはや止める資格はないと言って泣くたかし君と、たかしを叱ったり「みどり」に感謝の言葉を述べたりするちよこが切なかった。
たかしもちよこもすっかり諦めモードで頼りにならないからと、子供パワーでワガハイ引き止め作戦に出るまゆみとじゅん。でも、まゆみの切り札ってちっとも子供らしくないから!「いつからだ!?」「どうして早く言わないのよ!」さすがのワガハイも、たかしもちよこもマジになっちゃって笑った。
さらに近所の人々や、昨日まで引き止めるそぶりも見せなかった小松と朝野もやって来て、引き止め合戦。笑えるやら泣けるやら。
結局フランスへは行かないと宣言したワガハイ、その理由は何?みどり母の手紙に何が書いてあったの?続きが気になる~。引っ張るなあ。
- 「愛なんて、一方通行じゃ意味ないよ」
- 「なにかっこつけてんのよ!嘘泣きでも裸踊りでもして、引き止めないでどうすんのよ!こんないい嫁、どこにもいないわよ!世界中探したっていないのよ!」「わかってるよ!言われなくたって、そんなことわかってるよ!」
- 玄関で塩をまきながらわめくちよこ。「おばちゃんもういいよ。わかったわかった。いい」と言いながら、やすこが抱きかかえるところに泣けた。
- 「ん。うまい!これはもはや、舌に対する暴力だ」海老(ロブスター?)にがっつくワガハイ。この人は、何食ってもうまいと思うのな。
- 「15年前。あの古本屋で、あの男が土下座して、結婚させてくれって。日本を発つ日にだぞ。反則だよ!そんなドラマチックなことされたら、誰だってOKするじゃないか!お前だって、幸せになりますって言ったんだ。それがどうだ。連れて帰ってくれだと?せいせいするだと?ふざけるな!なあみどり、人生ってのは、ドラマみたいにいかないんだよ」
- 自分の中にもう1つの人格が現れたのかと焦るワガハイ。と思ったら、後ろでやすこが喋ってるだけだった!「フランスベッドでフランスパンにフランスフルトはさんでかじってんのがお似合いさ!」意味不明~。
- なんでフリーズドライの味噌汁!?
- 「そして僕は、先生の日本での作家活動をバックアップしつつ、自分の作品を書くつもりです」「それは、是非うちで」「それはまあ、追い追い」「んーいじわる~」「好きにやってろ!」小松と朝野のコンビもいい感じになってきたな~。
- 「軽い!どいつもこいつも軽すぎる。ちょっと裏山にしいたけ取りに行くのとはわけが違うぞ。フランスだぞ。明治の海外旅行といえば、それは生死をかけた大航海だった」
- 最後の晩餐は干物とみりん干しときんぴら。「全部茶色だ!」やすこにダメ出しされまくる。
- やすこがくれたお守りはなまはげ!「あいつ、気づいてたのか」
- 「今まで本当にありがとう。こんなへそまがりと結婚して。そのうえかわいい孫を2人も生んでくれて。大事に大事に育ててくれて。ほんっと感謝してます。グランプリです。もう、嫁1グランプリです」
- 「私は今まであなたをことあるごとに、嫁、嫁と呼んできました。なぜだかわかる?娘と呼んだら、あなたのご両親に申し訳がないからです。娘と嫁は違う。いくら打ち解けても嫁は他人なんです。この15年。私は他人のあなたに、いい思いをさせてもらいました。おつりがくるくらいです」
- ワガハイが見たフランスの夢に爆笑!フランス語になってるだけで、いつもの風景じゃないか!
33話
みどり父子問題はオープニング前にさくっと解決。その後はもう次の話で、こういう構成は珍しいな。TRICKみたい。
みどりの父と母は2年以上別居状態で、母は南フランスに住んでいることが判明。みどりの父がみどりを連れて行こうとしたのは、娘をダシにして妻と復縁するつもりだったかららしい。勝手な父親だなあ。
みどりを頼むと言って帰ろうとする父に、改めて「娘さんを、僕にください」と土下座するたかし君。「幸せに、なるぞ」と応じたワガハイに笑っちゃったが、いい話だった。
で、後半は小松の異動問題。「女性タブン」から「文藝多分」に異動することになった小松は、てっきりワガハイに怒られると思ったのにあっさり了解されてしまって拍子抜け。小松に読み切り小説を持ちかけられた朝野も、ワガハイにあっさり「書けば」と言われてプレッシャーを感じてしまう。ヤケになった二人が酔っぱらって、鬱陶しいやらかわいいやら。
毎度おなじみワガハイの説教を受けて、小松は異動、朝野は新作を発表。結局ワガハイまで「文藝多分」に移ったのは、棚ぼたじゃない?
- 「たかしくん。こんな娘・・・娘かどうかも判然としない存在だが、よろしく頼むよ」
- 15年前の回想シーン。出た!長髪のたかし!
- 「レオナルド」って!「ダ・ヴィンチ」のパクリだな。笑った。
- 「あー、こわいよー、ちかごろの保健体育は教えすぎだよー」
- 「ものなのよ?」だんだん女の思考回路(?)になってきたワガハイ。本田さんナレーションの言いっぷりが可笑しくて笑ってしまう。
- ウェイトレス募集のポスター「ミュージカルに拒絶反応を示さない20代女性!!」って条件に笑った。
- 「どうしたどうした編集ボーイ。苦悩と絶望で、顔がねずみ色だぜ」
- 「バカヤロー!・・・何いつまでもしょげてんだよ」「違いますよ。びっくりしすぎて動けなかっただけですよ。ってどっから声出してんですか!」「腹だよ。腹式だよ。あ、え、い、う、え、お、あ、おー」「うるさい、やめて、うるさい!」
- たかしの顔の上を這いまわる亀の漱石。
- 「しっかりやれ!」「はい!」「お、お前もか!」
- 「吾輩」より夜しずかの新作のほうが先のページに掲載されてカンカンになるワガハイ。「覚えてろ!このひよっこ作家にうじ虫編集者め!」
34話
みどりの父に「娘さんを僕にください」って言ったばかりなのに、たかし浮気かよ!いや、浮気というより恋か。ていうか、斉藤由貴、二役!?ワガハイになっちゃったみどりを演じるだけでなく、美乃梨という名のみどりそっくりさん役を演じるなんて、あーややこしい。まさかこんな展開になるとは思わなかった。
自分より美乃梨のほうが、たかしの妻や子供たちの母親にふさわしいと思ったワガハイは、「たかしと夫婦になってくれ」と美乃梨に申し出る。まんざらでもない美乃梨は、だけど一度結婚に失敗しているから怖いと言う。美乃梨の案で、たかしの気持ちを確かめるべくジャンバルジャンでたかしを待つ二人。たかし君が店に入ったら二人が並んでて笑った。そりゃ驚くって。続きが気になる!
- 「二言目には寝ろ寝ろって、この寝たきり郵便局員め」
- たかしが美乃梨を初めて見かけるシーン、外ロケって珍しいね。
- なぜか矢名家で夕食食べてる小松と朝野。
- 「たかしぃ、まゆみのセカンドラブが始まったわよ」って、五十嵐くんはどうなった?
- 「ちょっと小松、食事中やめてよ」「え、呼び捨て?」「朝野さん、おかわりは?」小松は呼び捨て、朝野は「さん」付けするまゆみ。
- 色っぽい声を出してみるワガハイに失笑。「なにやってんだ、恥ずかしー」って本田さんモノローグにウケた。
- 「どう思う?」「あんたもうすうす感ずいてるだろうが、女だね」「あるいは、EDですね」「女?」「そりゃそうさ。夫が妻に感心を示さなくなったら、十中八九浮気だと思ったほうがいい」「か、EDですね」ひろしのED説は徹底的にスルー。
- ぼんやりしているたかし。「たかしくん。たかしくーん。高見沢くん」「はい」「キミ、高見沢じゃないだろう」
- 自分にないものをリストアップして悩むワガハイ。その苦しさは、ちよこ曰く「女の嫉妬よ!」
- 「たかし、あんた母さんに隠してることない?」「直球勝負か」「・・・ないけど」「そう。そんならいいけど」「よくないだろう、オイ!赤パジャマ動揺してるじゃないか。難しい。一家団欒とは、帝国大学を主席で卒業するより困難を極める」
- 「ロックン・ルージュ」を歌いながら自転車こいでるたかしの後ろを、凄い速さで歩いて付いて行くちよこ!
- 「郵便配達は二度ベルを鳴らす」
- 「郵便配達は、隣のベルも鳴らす。郵便配達は、隣に住んでるハゲと世間話をする」
- 「なんてこった。ドーベルマン。いや、ドッペルゲンガーだ」みどりにそっくりな美乃梨を見て驚くちよことやすこ。あっさり見つかってるし!
- たかしが白状しているとき、何度もふすまを開けるワガハイと、すぐ閉めるちよこ・やすこに爆笑!わりと深刻な場面なのに。コントか!最後は指はさんでるし。
- 「そりゃもちろん、一番大事なのはみどりちゃんだし、まゆみだし、じゅんだし、家族だし。でも、みどりちゃん半分違う人じゃない。漱石じゃない。戻る気配もないし。そんなときに彼女が現れたんだよ。恋しちゃうさそりゃ。恋したっていいじゃない」「渡辺美里だね」
- 「顔も中身もそっくりな人が現れて、それでもワガハイが好きだって言いたいし、言えればカッコイイと思うけど。無理して言っても嘘になるし」「要するにあれね。私がペ・ヤングンを好きっていうのと、おんなじレベルね」「全然違うよ。近所だし」「おんなじよ。結局その、みのりって女に、みどりさんの面影を追い求めてるわけでしょ?私がヤン様にお父さんの面影を求めるように」「そうだったの?」そうだったのか。
35話
たかしの恋問題はオープニング前にあっさり解決。なんだー。
美乃梨の案は、ワガハイと美乃梨の見た目を交換したうえで、たかしにどちらを選ぶか聞くというものだった。美乃梨を見て「君だよ」と言ったときはビックリしたけど、たかしはそっちがみどり(ワガハイ)だと見抜いてた!そのポイントはガムシロップ。「これではっきりした。僕は、ワガハイもひっくるめて、君が好きなんだ。理屈じゃない。例え、元のみどりちゃんに戻らなくても、僕は、君が好きだ」と言うたかし君にちょっと感動した。さすがのワガハイもこれには感涙(?)。
さて一難去ってまた一難。とうとう胃潰瘍になってしまったワガハイ。胃潰瘍は死に至る病だと信じて疑わず、「みどりに戻ることなく吾輩が死んだら、家族はたまらんだろうなあ。最期ぐらい、みどりに戻ってやりたい」と思いつめる。みどりが戻ってくるためには金を稼ぐしかないと、じゃんじゃん連載を増やしたり、競馬や主婦売春に手を出そうとする姿が滑稽だったり哀れだったり。いつになく深刻だな~。家族や周囲の人たちの姿が走馬灯のように駆け巡るシーン、このままワガハイ死んじゃうかと思ったよ!
何も知らない皆がジャンバルジャンで「みどりちゃん(吾輩) 長い間ありがとう」の会をやっている間、ワハイが書いていたのは遺書!?お札の中のみどりちゃんが漱石に入れ替わってたけど、どうなっちゃったの?
- 「君じゃなきゃだめなんだ。例えワガハイのままでも、みどりちゃんのいない生活なんか、想像できないよ」
- 夏目漱石が「明暗」を執筆中に胃潰瘍で死去したことを調べてきた小松。って小松もみどりに漱石が乗り移ってるって信じてたんだっけか?
- 「こんな顔のうるさい男に打ち明けようものなら、たちまち町内の者に知れ渡ってしまう。口で言わないくても顔でバレてしまう」さんざんな言われようだな、ゆきお。
- 新しいウエイトレスはゆきおの元奥さん!
- 「人妻ヘルス 奥様はマゾ」
- 出た!「つぼみが花咲くとき」のミュージカル。見納めかな~。