映画「かもめ食堂」

念願かなってようやく観てきました。渋谷シネ・アミューズは初めて行きましたが、キレイでなかなか良いところでした。単館系の映画を観るときはまたここに行こうかな。
写真は、「かもめ食堂」のパンフレット。映画の雰囲気と合っていてカワイイ!中を開くと普通の冊子になっていますが、劇中に出てくるかもめ食堂のメニューが載っていたり、ヘルシンキでの撮影ポイントを記した地図が載っていたり、映画のシーンを切り取った写真集になっていたり、レシピが載っていたりと、なかなか凝っていて嬉しくなりました。
さて、以下は映画の感想。ネタバレしてますので、これから観る方はご注意を。ちなみにシネ・アミューズでの上映は6月9日までのようです。
- 観終わった後、ものすごく和食が食べたくなった。おにぎりもおいしそうだったが、鮭の網焼きや豚カツ、しょうが焼きがおいしそうで!シナモンロールやコーヒーがほしくなった人もいるだろうけど、私は和食だな~。しかしフィンランド人のみなさん、普通に箸使っててビックリしたよ。あれはツッコミどころじゃないのか?
- おにぎりを握ったり豚カツを切る小林聡美の手際が良いことに感心した。あれは普段から料理してる人でないと、できない動作じゃないかな。なるほどああやって作って皿に盛るのか、などと観察してしまった。
- 食器やキッチンツールはやはり全部北欧のものだったのかな?どれもシンプルで素敵で、食い入るように見てしまった。あと、お店のインテリアもサチエ(小林聡美)の家のインテリアもシンプルで素敵だった。
- 食堂の入り口が二重ドアになっていたのは、寒い地域だからですかね。これは実際に映像を見るまで想像していなかったことだなあ。
- トンミくんは、想像していたよりずっとかわいい男の子だった。原作ほど不思議ちゃんではなかったし台詞も少なかったけど、雰囲気がとても良かった。「武士道」とか「芸者」とかTシャツネタは笑ったな。どこで買ってくるんだ!
- トンミくんをはじめ、自転車に乗る人はみんなヘルメットをかぶっているようだった。フィンランドではそういうルールなのかな?
- かもめが本当にコロッコロに太っていて笑った。
- アカデミア書店は広そうだな~。行ってみたい。
- プールの建物が素敵。プールサイドの廊下にアーチ型の柱が並んでいて、日本のスポーツ施設ではまず見かけないデザインだった。パンフレットによると、ヘルシンキで一番古いプールだそうだ。なるほどどうりで。
- サチエとミドリ(片桐はいり)が出会うシーン。ガッチャマンの歌を書きながら、最後は2人で合唱みたいにして歌ってしまい、周りの注目を浴びるのが可笑しかった~。きっとあのシーン、観客も心の中で歌ってたと思うよ。「白いつーばさーの チャチャチャ ガッチャマーン」と、思わず「チャチャチャ」を入れてるサチエにニヤリ。
- ミドリがフィンランドに来た背景は省略されてたな。サチエがお店を出すまでの経緯も一切語られてなかったし、本筋からあまり関係ないところはバッサリ切ってるのね。これはこれで良いと思うけど、原作知らない人が観たらどうだったんだろう。
- トナカイのおにぎりってどんな味だろう?しかもクリーム系と言っていたような。そもそもトナカイの肉を食べたことがないので想像つかない。にしんもビミョーだよねえ。ザリガニは・・・ちょっとおえ~って感じ。エビみたいなもんかな?
- リーサおばさんとマサコ(もたいまさこ)が並んでお店の中を見ている場面は、とっても不思議な面白さを感じた。
- 荷物を紛失したマサコが現地で買った服は、日本人にはちょっと着られそうもない派手なテキスタイル柄だった。が、もたいさんは着こなしてしまってたよ、さすが女優!
- なぜかリーサおばさんとコスケンコルヴァ勝負(?)するマサコ。これは原作にはないシーンで、すっごい可笑しかった。
- お互い言葉が分からないはずなのに、会話が成立しているマサコとリーサ。もたいさんにかかっちゃあ、もうなんでもアリだ!もたいさんのこういうおかしなシーンに、劇場のお客さんかなりウケてましたよ。
- サウナ我慢大会よりエアギター大会に出たいというマサコに笑った。想像しちゃったよ。
- マッティは、原作とはちょっと違う役どころで登場する。でも、ああいう展開にしたわけか、なるほどね。
- 「日本の魔術」と聞いて、呪いの藁人形で夫への恨みをぶつけるリーサ。怖いって!夫らしき男が、同じ頃どこか別の家で苦しそうにしていてウケた。
- リーサおばさん、最初に登場したときは服も顔もくたびれた雰囲気だったけど、元気になるにつれだんだんキレイになっていった。こちらもさすが女優だな~と感心した。
- 片桐はいりも個性派女優だけど、もたいまさこのインパクトがとても強くて、普通の人に見えた。でもそういう風に個性を消して“普通”になりきっているのは、逆にスゴイことなのかも。
- 小林聡美の、あのキッパリとした物言いは面白くていいね。あとお客さんがいなくて暇だったときに食器を拭いていた姿も、なんていうか凛としていて良かった。やっぱり小林聡美って、いいわ~。
- エンディングロールに出てきた「Thanks ビー」って、もたいさんちのビーちゃん(猫)のことだろうか?
- かもめ食堂はついに満席になり、お店の外にも席を用意するまでになったわけね。原作とは違って、おにぎりを食べてくれるお客さんもいたし、活気があって良かったなあ。なんか、幸せな空気に包まれていたような気がする。
こんにちは!!
いやぁ~、『かもめ食堂』観てきたんですね! あの映画終わったあと、友人と2人で銀座の洋食屋に行って、オムライス&カレーの大盛りを頼みましたよ。ほんとは『ぶたの生姜焼き』が食べたかったんですけどね。
観終わったあと、お腹空きますよね。で、「食べるのってしあわせ~」としみじみ思う。映画ポスターのコピー“ハラゴシラエして歩くのだ”というのも、めちゃ気に入っています☆
もたいまさこがいい味出してた。
コメント by sea — 2006年5月29日 @ 9:42:17
観てきましたよー。
私はこの日、豚カツを食べました。んで次の日は焼き鮭。
もたいさんは、反則だよと思うくらい面白かったですねー。
コメント by abetomo — 2006年5月29日 @ 23:55:00
「かもめ食堂」と「バーバー吉野」
あちこちで話題の「かもめ食堂」を観てきました。 小林聡美扮するサチエが、ヘルシン…
トラックバック by ayanolog — 2006年5月30日 @ 9:39:13
なるほど!結構原作と違うんですね。私は原作読まないで観たので「なんでミドリはフィンランドに来たんだろう?」と本屋さんのシーンで思いましたけど、その後気にせず見てました←適当
プログラムは私もすごくいいな~と思いました。なにげに写真もとってもいいですよね。湖畔に立ってる写真とか、おにぎりとか、いろいろ。
コメント by ayano — 2006年5月30日 @ 9:41:30
原作で描かれているミドリの身の上話は、群ようこの真骨頂という感じです。映画では省かれてても全然問題なかったですけどね。
写真、いいですよね~。
写真集としても楽しめるし、よくできてるな~と思いました!
コメント by abetomo — 2006年5月30日 @ 22:59:13