2006年4月10日

PLUTO 3

category: まんが — abetomo @ 0:14:27

今回の表紙はウラン。前の巻のラストで出てきた人物が次の巻で表紙になって活躍する(?)というこれまでのパターンでいくと、4巻の表紙になるのはアレなのか?

PLUTO 3―鉄腕アトム「地上最大のボット」より (3) PLUTO 3―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (3)
浦沢 直樹 手塚 治虫

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以下、ネタバレですのでご注意を。

ペルシアのアブラー博士登場。そうか、原作でプルートゥを作ったのはアラブの国の博士だったっけ。あと王様かなんかもいたような。浦沢版でそれに相当するのが、トラキア合衆国の大統領なのかな?では田崎氏を殺した(殺させた)のもこの博士なんだろうか。でも理由がよく分からないんだよなあ。ロボットを作る博士が、ロボットと人間の共存を謳っていた田崎氏を殺す理由がどこにあるのか。

KKKを彷彿とさせる妙な反ロボット団体。こういう描写って凄く浦沢直樹っぽい。ロボットを排斥したい理由はメンバーそれぞれにあるんだろうけど、アドルフ・ハースの場合は父や兄が死んだ原因としてロボットを憎んでいるという、結構単純な理由。父親が失業して母親が出て行って兄弟の人生も狂わされて・・・っていうのはベタな展開かもしれないけど、「ロボット・リストラ」はこの先技術が発達したら現実にありそうな気がする。いつの世も、一労働者は弱い立場なわけで・・・。

エプシロンって出てくるの初めてだっけ?なんかヨハンとニナ(アンナ)と二人のお母さんを混ぜたようなキャラだなあ。「憎しみの連鎖を断ち切らなければ」という台詞がやっぱり浦沢直樹ね。

そしてついに姿を現したプルートゥ。彼(?)とウランが接触するという設定は、やはり原作に沿ってるようで。なんかこう、プルートゥの潜在意識というか、本当は植物を愛でるいい奴っぽいところが垣間見えていたけど、この後一体どうなるんでしょう。

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