時効警察 第9話(最終回)
「さよならのメッセージは別れの言葉とは限らないと言っても過言ではないのだ!」
面白かったー!「TV Bros」の時効警察特集に、最終回は1、2話に出てきた細かいネタとエピソードの連続だと書いてあったんだけど、本当にその通りだった。
「日曜にメガネをかけるのはイギリス人みたい」の理由も明らかになったし、婚姻届ネタも一応回収されたし、今まで登場した小道具やシチュエーションが再現されていたし、「ソーセージは曇りの日に食べる」や「やわらか地蔵」の新ネタも出てきて、もう大満足。
全9話っていうのは短くてちょっと残念だけど、逆にまとまりが良いまま終われて良かったのかも。
さて今回も長いですが、ネタ拾いいってみます。
- 「ポツネンさん、幹事でしょ」まだポツネンと呼ばれてたのか霧山くん。
- かばんを裏返された三日月くん。なんだそりゃ。
- 又来さんと霧山くんの妙な笑い方は、「ふん」と言っていたらしい。謎がひとつ解明。
- 「話はすっかり聞かせてもらいましたよ」という言葉を、「一生に一度でいいから言ってみたかった」という十文字。でも「で、なんの話?」って全然聞いてない十文字。
- 「霧山。そういうことだから、ポテチンとかいうあだ名をつけられるんだよ」
「ポツネンなのに」 - 急におならをするハチさん。臭そうに扇ぐ時効管理課の面々。三日月くんの顔が、本当に嫌そうで笑った。
- 日光東照宮のメダルをつけたケータイを手にした熊本さん登場。
「あれ?臭いね。サネイエくんおならした?」
「私じゃありません」
「なら結構。あ。おなら結構って言やあ良かった」
すんません、私もくまもっさんと同じこと(ダジャレ)思ってしまった。 - 三日月くんのバッグを元に戻した又来さん。そのバッグには「amadeus」というロゴが。三日月くん曰く150円だったそうだ。安!
- アマデウスと聞いて、先日時効になった事件が「日本のアマデウス殺人事件」だったことを言い出す霧山くん。この事件名は、第5話に一瞬出てきた「モーツァルト殺人事件」じゃなかったのか。脚本違う人だしなあ。
- 食堂でにゅうめんを食べてる霧山くん。ナルトに「9」の文字が!
- 趣味の捜査はお金がかかる。お金がなくなってきたのを理由に、今度の事件で最後にすると言う霧山くんがつまみあげたナルトには「?」マークが。
- みのむし男!前に出てきた“優勝じじい”くらいインパクトあるな。
- 「雨田潮は下町のモーツァルトってこと?」
「下町のモーツァルトって、いいちこじゃないんだから」
「浪速のモーツァルトっていましたよね」
「キダ・タローだ、それは」
うわ!又来さんの髪型がキダ・タロー(だよね?)になってる!ていうか、「猿の惑星」の猿みたいだが。 - なぜかピアノを弾き始める熊本さん。「あれえ?熊本さん、ピアノ弾けるんですか?」
いやそれよりも、なぜ警察署にピアノがあるんだよ。 - 雨田潮(ローリー)が残したダイイング・メッセージは「サリエリ」。
「犯人は、こう腕を伸ばしたときに肘がくっつく男なのか?」
「猿腕ですよ、それ」
「サリエリなのだ」
わはは。 - 「にーどみ二度見 何見て二度見 十五夜お月さん見てにーどーみ♪」と歌う又来さんとともに「二度見」をする時効管理課の人たち。可笑しい~!「三度見」にも爆笑したよ。上手いなあ。
- 婚姻届ネタ、きたー!しかも三日月くん、霧山くんの分までハンコ押してるし。「やってしまった。私、ほとんど病気ですよ。思い切ってコクるか。」鏡見たとき、ちゃんと二度見してたな。
- そのころ霧山くんは、定期預金の解約書類にハンコを押していた。「やってしまった~」って、三日月くんとのシンクロが面白い。
- 事件が起きた塩砦へやって来た霧山くんと三日月くん。ソーセージを食べる三日月くんに、「なんでこんな天気のいい日にソーセージ食べるかなあ」と霧山くん。
「え、なんで?」
「ソーセージは曇りの日に食べたほうがおいしいじゃない」
日曜日にメガネ、と同じ系統のネタですか?これ。 - 「や。お待たせしました」と言って現れた警官・林田さんは、笹野高史さん!わはははは。第一話で出てきた駐在さんのお兄さんなのだそうだが、三日月くんは思わず「キャー」って仰天。
- 「雲山さんでしたっけ?」
「霧山です」
「ごめんなさい、今ソーセージ茹でてたんで、雲が出ないかなーと思ってたんです。やっぱソーセージは曇りの日に食べないとね」 - なぜか額に丸くて赤い跡がついてる林田さん。「実はこれ、トム・ソーヤーをはがした跡なんですよ」なんだそりゃ!食玩のようなトム・ソーヤー人形を接着剤で額に貼り付けて、はがしたんだそうだ。なんでまたそんなこと。
- 「せっかく山のほうに行くんだから」と山登りの人がかぶる帽子を渡された2人。なんか、積水ハウスのハイムさん(阿部寛)みたいだ。
- 林田さんは山登りスタイルに着替えてやる気まんまん!歩くのも早い!三日月くん、追いつくのが大変そうだ。
- 「塩砦温泉まで、行きますかね」
「今からは無理ですよ。もう卑怯なくらいの秘境ですからね」 - 「いい!?・・・分かった!?」と冴島翠の解説をする三日月くん、なんでそんな怒り口調なんだ。
- 冴島翠(りょう)のCDのタイトルが「下心」「最悪」「激情」「豹変」「邪念」と変なのばかりで笑った。
- 冴島翠の家に「最終章」と書かれた黒板があった。そうか、ドラマの最終回と、冴島翠が今度発表曲を最後にするという設定をかけているのか。
- なぜかメガネが曇る冴島翠。「あたしったら日曜日にメガネを」と言いながらメガネを拭き「イギリス人みたいでしょ?」メガネネタ、きたー!
- そこへイギリス人デザイナーのリチャード登場。
「ねえリチャード、なんでイギリスの人は日曜日にメガネをかけるの?」
「だって、日曜日にかけとけば、月曜日にかけなくて済むでしょ?」
「そういうことだったんですかー」
「なるほど、やっと謎が解けましたわ」
ええー、そんな理由?つか理由になってないじゃん。イギリス風ジョークってことですか! - 「心が曇るとメガネが曇る。顔にかく汗の証拠だ」
これも、第1話の「嘘をつくと頭皮に汗をかくから髪型が変わる」と同じ理屈ですね! - 課の慰安旅行の行き先を、塩砦温泉にしようと言う霧山くん。
「どのへん?地図見せてよ」
「これですよ、ほら」
霧山くんが出したのは、とってもシンプルな現地図。
「あのさ、霧山。こんな地図を見せてほしいわけじゃないのよ。日本のどこにあるかが知りたいのね」
「もし。このやわらか地蔵ってなんですか」
「そんなもん、印刷ミスに決まってますよ。本当は、さやわか地蔵、なんじゃないですか」
「にしたって分からんだろう」ごもっとも。 - そして塩砦温泉にやってきた時効管理課一行。「やわらか地蔵」を発見。
「柔らかいのかなあ」
「柔らかいんじゃないですか」
触ってみる霧山くん。
「柔らかいですよ」
「本当に?わー、柔らかい柔らかい」
「あ、なんか思ったより柔らかいんだねえ」
「ですよねえ。私、もう少し堅いんだと思ってました」
っていう感想が素っぽくて、本当に嬉しそうで可笑しかった。 - ちなみに「やわらか地蔵」とは・・・「この地蔵は昔とても堅い地蔵で 旅人や子供たちがぶつかりよくけがをしました その噂を聞いた 旅の途中の弘法大師が可哀想に思い 触ったところ 今のようにやわらかになったそうです」と立て札が。
- そのころ、誰もいない時効管理課で1人寂しそうな三日月くん。そこへ十文字が。
「ちょっとおセンチになってるだろう」
「え?」
「妙に静かだよな。そこにあるべきものがないと寂しい」
「まあねえ。いないと寂しい感じが、しなくもない」
「どんな人間にも役割はあるからね、三日月くん。だから人っていう字は・・・支え合ってるんだよ。そういうことだ」って十文字が書いた字は「入」
「入るだよ」
もう十文字、最後まで痛いキャラだよ。ありがとう! - 布団にくるまり「柏餅~」と歌いながら転がる熊本さん。
- 又来さんが見た嫌な夢「お葬式の受付をやってると、ショッカーが来るのよ。でね、職業のところになんて書くのかなーと思って見てると、団体職員て書くのよ」
夢の中の又来さんの髪型が凄い。 - 「いいなあ、嫌な夢見れて」とサネイエ。
「なんで?」
「私の夢って、いつもハッピーなんですよ。だから起きるといっつも嫌な気持ちになるんですの」
ですの、って!三日月くんと又来さんも顔を見合わせていた。 - 「だったら、嫌な夢見る方法、知ってる?」
「教えてください、是非」
「寝る前にデュマ、デュマ、デュマって3回言うの。そしたらかなりの確率で、嫌な夢が見られます」
「デュマってなんなのさー」
「え?知らない?アレクサンドル・デュマ。三銃士の作者」
「あ、そのデュマか」
なんでデュマなのか・・・。 - 冴島翠の顔と曲が一致しないと言う霧山くん。なるほどー、ベートーヴェンはジャジャジャジャーン♪って感じだし、バッハはバッハって感じの曲を作りそうな顔してるか・・・な?
- 「雨田の才能を一番理解していたのは、私よ」と言った冴島翠のメガネがまた曇った!
- 雨田の曲を研究している木田次郎。またまた濃いキャラだなあ。そして木田の話によると、雨田潮と冴島翠は右手小指の機能に何か問題があるのではないか、とのこと。ああ、きっと雨田の作った曲を冴島翠は発表していたのかとピンときたが・・・。
- 雨田のもう1人の恋人、アンズ(つぐみ)を風俗店で探していた霧山くん、組長の占部のところへ連れて行かれてしまった。おお、このシリーズでこんなコワイ場所が出てきたのって初めてじゃん。組長、鳥肌実か、これまた濃いなー。
- 霧山を尋問しながら、なぜか掃除機を持ってきた組長。一体どうするの?と思ったら、電源コードを全部引っ張り出して巻き上げボタンを押したー!コードがぶんぶん飛びはねながら戻ってきて、霧山くんの顔に当たるかと思った!うわー、結構怖いぞこれ。
- 雨田の右手小指が悪くなったのは、組長のせいだった。ピアノのふたに挟むなんて、ひどい話だなオイ。
- なぜか赤いエプロンして買い物帰りらしき三日月くんと、ベンチで話している霧山くん。
「よく雨田は占部と大人になっても付き合ってたよね」
「なにかされた人はー、した人に対して、恨みを持つとは限らないからね」
と、地面に人という字を書く三日月くん。十文字が書いた「入」はこれの伏線か? - 「意地悪する人と、される人だって、立派な人間関係よ」
「あ、そうか。そうなんだよ!被害者が必ずしも加害者を恨むとは限らない。逆に、加害者をかばうことだってある。殺された人が殺した人をかばったんだよ。」
三日月くんの肩をつかんで語る霧山くん。三日月くんは、何か勘違いしてますが・・・これって、第1話の茄子ネタと同じシチュエーションだね! - と思ったら、これまた第1話と同じくトイレから熊本さん登場!
「あれえ?」
「熊本さん・・・」
「霧山くん、三日月くん、分かってるね。私がここでう○こしたことは・・・」
「言いませんよ」
わはははは!しょーもな。 - 諸沢さんの写真ネタ「ラーメンのもやしに七味のゴマが乗って蛇に見えた瞬間」
- 冴島翠に「デュマ、デュマ、デュマ」と言わせてどうするのかと思ったら。なるほど、悪い夢見させて、ピアノを弾かせる作戦か。下で三日月くんと、なぜか又来まで待機して録音してるし。なかなか大掛かりな作戦だね。
- 三日月くん婚姻届持ち歩いてるのか!うぎゃ、又来さんの鼻に入った椎茸がビチャッて飛んだ!きたねー。
- うっかり足を滑らせた又来さん。
「ファイトー」「いっぱーつ」
で引っ張り上げたのは良かったけど、婚姻届が風で飛んでいってしまった・・・。あーあ、持ち歩かなければ良かったのに。これで振り出しに戻るだねー。 - アンズの家で出されたアイスコーヒーはそばつゆだった。ウケた。
- 熊本さんの息子の作文を本当は霧山くんが書いたことを正直に先生に話したら、「いい作文はいい作文だから、誰が書いたかは関係ない。どんな形でも、いい作品は世に出ればそれでいい」と言われたという話が事件の真相解明のヒントに。
- 外したメガネを放り投げた霧山くん。三日月くんがキャッチするまで、ずいぶん長い時間かかったなあ。どこまで上がってたんだ。
- 雨田が「サリエリ」と書いたのは、真犯人を隠すためだったのか。なるほど。被害者もまた共犯者というわけね。だから女性が容疑者として挙がらなかったのか。
- 死んでいく雨田が、最後に自分の手で自分の目を閉じていたぞ。
- 冴島翠の前で、15番目の曲を弾いてみせる霧山くん。ええ!霧山くんピアノ弾けるの!(オダジョが弾いてるわけではないだろうけど)
- アンズが覚えていた、雨田が作った曲と、冴島翠が発表しようとしている15番目の曲を同時に再生したら・・・あらメロディーぴったり一致。ところで、カセットテープの同時再生って1台でできるの?ということが気になってしまった。
- アンズと雨田の回想シーン。湖畔でピアノを弾いてるのかと思ってよくよく見ると、イカダみたいな移動する板の上に居て、笑った。
- アンズが捨ててしまった曲の後半部の楽譜が「OH! MY GOD!」の文字に並んでた。細かいとこまでウケるなあ。
- 冴島翠がオリジナルで作ったという曲の後半部。なんと、時効警察のテーマ曲じゃん!「こりゃひどい。なんだこりゃ、深夜ドラマのテーマソングか」とは木田次郎の評価。大爆笑だよ。
- 霧山くんが振り返ると、いつの間にかピアノの前に熊本さんが!
- 冴島翠が作った後半部(ていうか時効警察のテーマ)を、弾いてみせる熊本さん。それをBGM代わりに冴島翠が告白する、というのはなかなか凝った趣向じゃないですか。なんか朗読っぽくて面白かった。
- 15曲目の半分を作ることは、雨田がくれた作曲家としての最後のチャンスだったのに、お話にならないと酷評されたのは切ない話だな。「私には自分に才能がないことを知る才能しかなかったんです。サリエリ、そう、まさに私のことよ」
- 告白を終えた冴島翠の髪型が大変なことに!
- アンズと雨田の娘・うしよ(?)が、「なんで挨拶しないの?」と母に言われて「こんにちは」と霧山くんに頭突きしてくるシーン。これも第1話の駐在さんの息子と同じだね。
- その娘はヴァイオリンか何か楽器のケースを持っていた。「私より才能のあるやつの曲が、これ以上世に出ないようにしてやったのよ」「そうでしょうか」「え?」「雨田さんのお子さんです」っていうのは、娘が雨田の才能を受け継いでいる(可能性がある)っていう意味かな?
- 「誰にも言いませんよ」カード“F”。角を丸くしたので、着物の胸元に入れやすいそうだ。もう最終回なのに、そんなバージョン違いが出てくるとは。
- 「私は、もっと自分の才能に忠実になるべきだった」と言って翠が披露したのは、なんとバック転!「本当はアクションスターになりたかったんです」って、エー!
- 帰りのバスの中で。
「今までいろいろありがとね。僕の趣味に付き合ってくれて」
「あのさー。捜査の交通費、あたしの分は自分で持っていいよ。ディナーもイタリアンじゃなくてもいいし。平日の夜でも、土曜の午後でも、付き合うし」
泣き出す三日月くん。
「なんで泣いてるの?」
視聴者の寂しい気持ちを代弁してくれてるね、三日月くん。いや、ちょっと違うか。 - 十文字へのお土産は、やわらか地蔵のミニチュアだったのか。
「この銅鐸の下に入れておくのに、ちょうどいいんですよ」
十文字の銅鐸って私物だったのね!捜査資料だと思ってた。
「俺はいらないなー」
「知らないな、諸沢くん。このお地蔵さん、柔らかいのよ」
「うそ。あれ?本当だ。意外と柔らかい」 - 「じゃーん。再び」と言って又来さんが見せたのは婚姻届!
うわ、第1話の再現だ! - 総武署の受付に韓流スター再び!このネタも何話かに出てきたな。
- じゃんけんに負けて、婚姻届に名前を書かされる霧山くん。どこかで見た光景だ~。三日月くんワクワクしてたよね。
- 「芳本はミッチョンですが・・・このドラマはフィクションであり 登場人物・団体名等はベートーベンとモーツアルトとサリエリとバッハとキダ・タロー以外は架空のものです」
なんか随所に続編を思わせるネタが織り込まれていたような気がするのだが・・・。金曜ナイトドラマだし、ありえそうだけどなー。1年後くらいにやってほしいな。
6月にDVDが出るらしい。
| 時効警察 DVD-BOX by G-Tools |
いや~ついに終わってしまいましたね。
でも、振ったネタ全てにちゃんと落ちはつけてくれました。
続編ありと見ましたが、いつになるやら・・・
コメント by きこり — 2006年3月13日 @ 6:36:40
「時効警察」最終回
ついに「時効警察」も最終回。
今回は小ネタ大放出。これでもかってぐらいにやってましたね。
脚本・監督は第一回と同じ三木聡。
心に残りました・・
…
トラックバック by トリ猫家族 — 2006年3月13日 @ 6:38:06
終わっちゃいましたね~。
オチもちゃんと回収されたのはお見事でした。
なんか三木聡さんとしては、コントのつもりで作ってたみたいですよ。
続編やるとしたら、金曜ナイトドラマってだいたい1年後くらいにやりますよね。「スカイハイ」とか「トリック」とか。
コメント by abetomo — 2006年3月15日 @ 0:52:20
『時効警察』終わっちゃったぜぃっ
『時効警察』最終回わーい、あたしの霧山クンだ〜! と思ったらもう最終回だよぉ。 霧山クンと総武警察の面々と お美しい犯人またはその周辺の人々に 会えないのはさび…
トラックバック by きょうもよしあしありなし — 2006年3月15日 @ 2:34:02