2005年11月1日

ブログマダムに思うこと

category: ネットの話題 — abetomo @ 7:51:34

日曜日、爆笑問題の「スタ☆メン」という番組で「ブログマダム」なるものを紹介していた。日記妻と書いてブログマダム。要はブログにハマっている主婦のことだそうだ(フジテレビ側がつけた呼称だと思うけど)。

で、番組では2人の専業主婦が登場していた。1人は自分の子供のことを記事にしていて、子供の写真を一日だけで100枚以上撮り、それを選ぶのに何時間も費やしていた。子供が寝てから始めて、全部書き終わったのが午前4時!その間ダンナさんは放ったらかしで、当然先に寝てしまっていた。

もう1人は、夫には言えないこと(愚痴?)をブログに綴っていた。ながら見だったので、こちらの方はどんな人だったかよく覚えてないんだけど。アバター使ってたからYahoo!ブログだったのかな。

でまあ、ブログに何時間費やそうがダンナに言えないことを書こうがそれは別にいいとして。本人も家族も顔バッチリ出てたし、子供の写真が満載のブログ画面やハンドル名も映ってたし、こんなのテレビで流しちゃって大丈夫なのかー?と気になってしまった。ブログに書いてあった地名もモザイクなしでそのまま出てたから、近所の人とか知ってる人なら簡単に分かっちゃうよ。

と思って次の日テクノラティで検索してみたら、すでにこの話題を取り上げているブログがいっぱいあった。そして案の定、放送中から多数のアクセスがあって荒らされたとか、某実況板では祭だったとか、とあるブログに書いてあるのを見つけた。あーやっぱり。コワー。

遅ればせながら私もブログの1つを見にいってみたけど、最初はコメント機能を全部無効にしていたのが、数時間後には過去記事全部削除したようだった。このまま閉鎖に追い込まれちゃうのかなあ。

最近テクノラティの検索キーワードを賑わせている某オジサンや某大学生と違って、このマダムたちは反社会的な行為を書いていたわけではないのに、こんなことになって気の毒。

でも、警戒心がなさすぎるとも思う。顔出してテレビに映ってたら匿名の意味ないやんけ。もちろん、あのまま流したフジテレビ側も配慮がなさすぎる。取材する側もされる側も、ネットの怖さを認識していなかったとしか思えない。

もっとも、オンエア見るまでどういう風に編集されるかなんて分からないんだから、取材を受けた時点でアウトなのかも。私だったら大金積まれても絶対受けない!と思う。

しかし実際、自分や家族(特に子供)の写真を載せてるブログは多いよなー。例え内輪向けのブログでも、子供の写真や本名を公開するのは危険じゃないんだろうか。パスワード機能がない限り、どんな人が見てるか分かりゃしない。

私もエラそうなことは言えないので、過去記事を見直してみよう。個人が特定できる内容は絶対載せないように気をつけてるつもりだけど、猫の写真すら大丈夫かと心配になってきた。

4 件のコメント

  1. それまでは一部の限られた人だけが持っていたメディアというものを、広く一般の人が持ち、かつそれにアクセスできるようになるということは、これまでの歴史の中ではなかなかなかったことですよね。そのメリットはわかってもなかなかリスクまでは想像しきれるという人は少ないのじゃないでしょうか。かといってじゃあ公による規制が必要かっていうとそれも違うと思いますが。少なくとも世の中には多くの無自覚な悪意が存在するものだという認識は必要かと。

    この問題に関してはいろいろ思うこともあるのですが、なんというか、大人になってから足を踏み入れてしまった人のメディアリテラシー教育をどうするかっていうのは、これからの問題になっていくと思います(子供は少しずつでも教育環境が整ってきているので今後は多少マシではないかと。問題がないとは言いませんが)。
    人様のブログにコメントするときや自分で記事を書くときも、例えば子供の名前は書かないようにするとか配慮してるつもりですが、やっぱいろいろ取りこぼしもあるだろうなあ……気をつけよっと。
    でも猫ちゃんは大丈夫だと思いますにゃん(´∀`)

    ちなみに、下は架空の家族ブログを題材にしたドキュメントです。なかなかに背筋が寒くなります。ありえないことじゃないだけにね。
    http://garbage.web.infoseek.co.jp/pcp/honbun/blog/top_flameset_top.html

    コメント by まふりーと — 2005年11月2日 @ 15:03:22

  2. おぉ、読みごたえのあるコメントありがとうございます!
    大人のメディアリテラシー教育って確かに問題ですね。
    自分で情報を得てリスクを理解している人は、すでに意識の高い人だからいいとして。そうでない人こそ学ぶ機会が必要でしょうけど、子供と違って学校など日常生活で教わる場がないから、なかなか浸透しなさそう。

    この架空家族ブログを読んで、「トゥルーマン・ショー」を思い出しました。といっても見たことないんですけど。
    なんか寒くなりますねー。子供が小さいうちは写真公開しててもいいかもしれないけど、幼稚園とか集団社会に出るようになったら、絶対載せちゃイカン!です。
    しかしよく作ったなあ。

    コメント by abetomo — 2005年11月3日 @ 1:23:46

  3. ブヒー、ブログマダムって私のことですか~こわーーー
    いやいや、1日に子どもの写真100枚ってすごいです。
    そこまで入れ込めませんて~

    私も、ごくたまに子どもの写真、のっけちゃうとか
    ずばり地名がでちゃうとか、もしかすると個人を特定されそうな事柄を書いちゃうとか、危ないスレスレのところを渡ってますが・・・
    何が困るって
    危機意識があんまりなさそーな友人・知人が子どもの愛称ズバリをコメントで書き込んでくれちゃうことです–;

    コメント by しるく — 2005年11月3日 @ 23:30:59

  4. そうそう、本人が気をつけてても、他の人が書き込む内容まではコントロールできないよね。特にリアル友人は、メールと同じような感覚で書く人もいるだろうし。みんながみんなネット慣れしているとは限らない。

    でも啓蒙していかないと、危機意識は広まらないと思うのね。なので、しるくさんもブログでこの手の話題をときどき書いてみたらどうでしょう。育児系ブログなら、子育てをめぐる問題のひとつとして関心を持つ人は多いと思います。

    私も今回この話題を書いたのは、僭越ながらそういう意図もあったりして。主婦に限らず、ネットで何かを公開している人はみんな気をつけたほうがいいことだから。

    コメント by abetomo — 2005年11月5日 @ 1:11:59

このコメント欄の RSS フィード

コメントフォームは現在閉鎖中です。

Copyright 2004-2009 abetomo, All rights reserved.
Powered by WordPress 2.6.2