2005年6月24日

江戸散歩・東京散歩

category: — abetomo @ 8:18:00

最近「鬼平犯科帳」を読んでいる。そこへタイミングよく、会社のおねえさんが「江戸散歩・東京散歩」というおもしろい本(ムック?)を貸してくれた。

4415101399 江戸散歩・東京散歩―切り絵図・古地図で楽しむ、最新東京地図で歩く100の町と道
成美堂出版編集部
by G-Tools

コレの何がおもしろいって、同じ場所の地図が江戸と東京とで対になっている点だ。見開きの右ページが江戸時代、左ページが現代で、江戸時代のほうには現在の鉄道線や海岸線が薄く描かれている。そのため、多少道幅や区画が変わっていても、どこがどうなっているのか見当がつく。で、例えば自分の会社がある場所が江戸時代にはどの辺りだったか見比べるとおもしろくて、思わず見入ってしまう。

それらの地図を見ると、海岸線や川の形がずいぶん変わっていることに驚く。つまり埋め立てられた土地がかなり多いわけだ。品川駅なんて海の中だし、「御台場」は今「お台場」と呼んでいる場所とは違うし、石川島はだいぶ拡張されてるし。同僚と一緒に地図を見ながら、「この辺のマンションは買ってはいけない(地震がきたとき地盤がゆるみそうだから)」などとまじめに話してしまった。

あと、地図以外の資料が豊富なのも素晴らしい。庶民の暮らしぶりや娯楽、吉原の仕組みなどが解説されていたり、江戸時代創業の食事処や「鬼平」の舞台も紹介されていたり。

ところで、この本を見ていたらまた“江戸散歩”をしたくなってきた。会社の人たちとたまに「お散歩」をしているんだけど、その第一回目が「江戸市中見廻りの会」で、「鬼平」や「剣客商売」の舞台を辿るという企画だった。そのときは歌舞伎座に始まり、中央区→千代田区→文京区→台東区→墨田区→江東区→そして中央区と、約15kmの道のりを全て徒歩で回った。

その後は昭和をテーマにした池袋界隈の東京散歩、夏の鎌倉、秋の北鎌倉、冬の深川七福神巡りなど、あちこち散歩している。だけど、そもそものはじまりは池波正太郎の世界だったのだ。そろそろまた原点に戻って、江戸散歩をしてみたいなあ。

でもこれから暑くなる一方なので、涼しくなったらってことで。真夏に歩き回るのは、猛暑の京都旅行で凝りたから。

コメントはまだありません »

コメントはまだありません。

このコメント欄の RSS フィード

コメントをどうぞ

Copyright 2004-2008 abetomo, All rights reserved.
Powered by WordPress 2.6.2