ナマ落語
このところ、落語落語と騒いでおりますが。「落語百選」を読んでみて思ったのは、やはり実際に寄席へ行かないと落語の本当のおもしろさは分からないかもしれない、ということ。
もちろん活字で読んでもおもしろいものはおもしろいんだけど、自分で想像するには限界があるので、噺家さんが演じるのを見たほうが分かりやすくておもしろいに違いない。「タイガー&ドラゴン」第3話の「茶の湯」なんかまさにそういう感じだった。
というわけで、さっそく落語を見に行ってきました。といっても、浅草や上野の演芸場へ行ったわけではなくて、なんと丸ビル。
ちょうどいいタイミングで「丸の内落語会」が開催されていたのでした。これは、文化庁などが推進している「丸の内元気文化プロジェクト」の一環として、定期的に開かれている催しだそうです。
で、この落語会、前座・二ツ目・真打が出演してワンドリンク付きで1000円ナリ。安い!
遅れて行ったので前座さんは見られなかったけど、この日の演目は二ツ目さんが「浮世床」で、真打が「火焔太鼓」でした。ちなみに真打は春風亭正朝師匠。
「浮世床」はちょうど「落語百選 春」で読んだばかりだったので、聴いてすぐ分かった。この噺も活字で読んだときはそれほどおもしろくはなかったけど、演じているのを見ると確かにおもしろかった。お客さんもけっこう爆笑していたし。
一緒に行ったタカコさんが、この二ツ目さんはなかなか上手いほうだと言っていた(見ているほうがハラハラする人もいるらしい)。けど、やっぱり真打の高座はもう全然違うと思った。本題に入る前の話(まくら)からすでに爆笑だったからね。私たちの前にいたカップルなんて、そこまでおもしろくないだろーと思うくらいウケまくってて、それが逆におかしかった。
「火焔太鼓」は「落語百選 冬」に収録されているけど、まだ読んでいないので正朝師匠の高座で初めて知った。でももう本で改めて読まなくてもいいかも。私的にはあれが「火焔太鼓」になっちゃったよ。
ところで、タカコさんは前にもこの落語会に来たことがあって、そのときはあまり客は入っていなかったそうだ。だから、今回もきっと余裕で入れるよ、ということだったんだけど・・・意外といっぱいだった。満席というほどでもないけど、席を選ぶ余裕はなかったな。
客層は、サラリーマンのおじさん、社会人カップル、OLさん、丸の内に買い物に来たおばさん2人連れ、といった具合にさまざま。思ったより若い人が多かったような気がするけど、まさか「タイガー&ドラゴン」の影響じゃないだろうね?
かくいう私は、配られたアンケート用紙に“TBSドラマ「タイガー&ドラゴン」を見てやって来ました”って書いてきましたよ!
次は、本格的な寄席に行ってみるか~。
毎月21日に新宿でやってる立川志の輔の独演会に以前は何度か行ってましたが、生落語、最近聴いてないなぁ。
。
お、そういえば、今月は21日、土曜日じゃないか。
ブログ読んでて、久々に行ってみたくなりました(^^;
コメント by kerozo — 2005年5月2日 @ 8:56:56
独演会ですか、しぶいなあ。
ぜひ行ってきてください。
コメント by abetomo — 2005年5月3日 @ 0:36:09
落語家の偏差値
[すっとこ独断と偏見]一目瞭然、紛糾必至!これが噂の落語家の偏差
トラックバック by 落語のあらすじ500 千字寄席 — 2005年5月3日 @ 1:13:53