2004年10月25日

新選組!42話「竜馬暗殺」

category: 新選組! — abetomo @ 1:40:17

土スタでは「竜馬暗殺 犯人は誰だ」なんて期待をあおるようなことやってたけど、割と普通の展開だったなあ。

薩摩(西郷・大久保)と岩倉卿が黒幕で、実行犯は佐々木只三郎。容疑者にサノスケが挙がっていたという史実もうま~く盛り込まれてた。なんであの場にサノスケが行かされたのかと思ったけど、「新選組を行く」を見て納得。うまい!意外だったといえば、捨助が結局竜馬を助けようとする側に回ったことくらいか。

ちなみにサノスケの言った「こなくそ!」って、伊予弁なの??
確かに、瀕死の中岡慎太郎が聞いてたよね。

竜馬たちが殺される直前にしていた鶏肉の皮談義が、めちゃくちゃ普通の友人同士の会話だったので、今こんなところで死ぬとか全然思っていない人たちなんだなあと思ったらグッとくるものがあった。
つか、オンエア見たときはあんまり思わなかったんだけどビデオでもう一度見たら自然と悲しくなった。

斬られてすぐ絶命するんじゃなくて、しばらく呆然と寝転がっていた様子とか、ポツリポツリ会話する微妙な「間」とかが、2人の無念さや驚きを表していたと思う。
地球儀を見ながら次第に力尽きて静かに目を閉じる竜馬の様子もリアル。
素晴らしい(?)最期だった。

さて、今回の数少ない笑いのツボ。

・お多福にて、徳川幕府がなくなってしまったことについて話すシーン

「昔はこういう時に解説してくれる人が必ずいたんだがなぁ」って山南さんのことか!
最近さりげなく山南さんのことがせりふに出てくるので、油断できません。

しかしエプロン(?)して汁粉屋で働くサノスケの姿が本当に見られるとは思わなかった。
ありがとうー、ミタニン。
ほうきで掃くのは源さんか山南さんの専売特許かと思いきや、サノスケまで!
でも全然きれいになってないのが、性格を表していて笑える。

・佐々木只三郎が竜馬を斬りに近江屋へ向かったことを知った近藤たちのシーン

近藤「坂本さんをここで死なせてはならん」
土方「おかしいだろ、新選組が坂本竜馬救うなんて」
近藤「何が悪い」
捨助「なにがわるい!」
というせりふが、まるで三谷さん自身のひとり芝居みたいで、おかしくておかしくて。

あと
「いくらなんでも近藤勇が坂本竜馬を助けに行っちゃまずいだろ」
ていうのも。

なんかこう、「史実と違う!」って散々怒られてるのを逆手に取ってるようで、ちょっとしたいたずら?とか思ってしまったよ。

・今日の局長語録
「閉めていってください」

そのほか印象に残ったシーン。

・総司の労咳が、とうとう皆の知るところとなってしまった

周平が勝って喜んでいるほのぼのシーンのあとに、あの派手な喀血シーンを持ってくるのが、うまい。上げて落とす、というか。喜劇の後の悲劇って余計に悲壮感が出るから。
あの、血をぶわぁーって吐くのはすごかったな。血が鮮やかで、驚いちゃった。

・斉藤一と「人斬り以蔵」を重ねてみたこと

竜馬から以蔵の末路を聞かされたハジメちゃん、ちょっぴり顔が曇ったような。
こういう忠告(なのか?)をうまいこと参考にして、彼はきっと明治の世を生き抜いたのかもしれないな。と思った。

来週はついに平助が・・・。
なんかものすごい形相してた平助にびっくりした。
それにしても油小路って狭そうだな~。あんなところで戦ったら、逃げ場ないよ。

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